緑庭記 2010.8
リュウゼツラン
辻堂海浜公園で、アオノリュウゼツランの花が開花中です。
見上げる程に花茎を伸ばして、咲いています。
成長が遅く、日本では30年~50年で開花するそうです。
あまりの開花の遅さに、センチュリー(1世紀)プランツという別名が
ある程ですが、実際に熱帯では10~20年で開花するということ。
開花後に株が枯れてしまうので、一生に一度だけ花を咲かせる植物なのです。
花茎の太さに驚きました。
昔は、花茎を乾燥させて、柱などの建築材料に使ったようです。
竜の舌にみたてられた葉も、燃料や屋根材他、色々と利用されたようです。
有名なのは、テキラリュウゼツランという品種から採れるテキーラです。
以前テレビでメキシコのテキーラ村の風景が流れていました。
テキラリュウゼツラン一面の畑に、一度行ってみたいです。
このテキーラ村で採れたものだけが、テキーラとして認められるそうです。
色々トマト
色々な品種のミニトマトの苗を頂きました。
毎日少しづつですが、美味しいミニトマトを色別に食べ比べています。
赤、黄、橙の他に珍しい黒や興味津津のマイクロトマトなど・・
花が咲いたら受粉するように、揺すってあげると実つきがいいようです。
蚊よけの植物
外作業では定番の携帯蚊取線香が便利ですが、
家で市販の蚊取線香は匂いがきつい・・・
ということで、除虫菊を育て、花を乾燥してみました。
除虫菊は、赤や桃の花もありますが、実際虫よけの効果があるのは白です。
乾燥した花に火をつけるとそれらしい匂いはしますが、長持ちしません。
もっといい方法を見つけたいです。
蚊よけ草と呼ばれ、一般的なものがハーブのローズゼラニウムです。
出入り口の近くに植えると蚊がよりにくいと言われています。
蚊よけ以外にも重宝するローズゼラニウム。
花や葉を切花にするとかわいいです。
ケーキやクッキーに入れると、バラの香を放ちます。