緑庭記 2008.1
お金持ちの木
今年は、全般に樹木の実つきがいいようで、我が家の庭の千両、万両も鮮やかです。
万両(ヤブタチバナ)、千両(クササンゴ)、百両(カラタチバナ)、
十両(ヤブコウジ)、一両(アリドオシ)。それぞれにちゃんと名前はあるのですが、
江戸時代にカラタチバナが非常に高価だったことから百両と名づけられ、
これに準じてそれぞれの実の量で名がつけられたそうです。
お正月の生け花では、千両と万両にアリドオシ(一両)を加えて、
「千両、万両、有り通し」と言ったり、
庭では、モッコクの足元に千両と万両を配して、
「千両、万両持ち込む」と言ったそうです。
昔の人のユニークな縁かつぎを真似するのも楽しいですね。
どの種類も管理が楽で、お正月のちょっとした生け花や料理の飾りやリースなど、とても重宝します。
ファーブル植物記
ファーブル植物記が文庫化されました。
ファーブル昆虫記よりなんと10年以上も前に出版されていたそうです。
「植物を知るには動物を参考にし、動物を知るには
植物が教えてくれることを軽視してはいけない」
と書かれています。
読み進めていくうちに植物はなんて動物的なんだろう。と驚きました。
エネルギッシュな植物の芽や茎や細胞の構造など、
植物好きには、ワクワクする内容です。
今年は、全般に樹木の実つきがいいようで、我が家の庭の千両、万両も鮮やかです。
万両(ヤブタチバナ)、千両(クササンゴ)、百両(カラタチバナ)、
十両(ヤブコウジ)、一両(アリドオシ)。それぞれにちゃんと名前はあるのですが、
江戸時代にカラタチバナが非常に高価だったことから百両と名づけられ、
これに準じてそれぞれの実の量で名がつけられたそうです。
お正月の生け花では、千両と万両にアリドオシ(一両)を加えて、
「千両、万両、有り通し」と言ったり、
庭では、モッコクの足元に千両と万両を配して、
「千両、万両持ち込む」と言ったそうです。
昔の人のユニークな縁かつぎを真似するのも楽しいですね。
どの種類も管理が楽で、お正月のちょっとした生け花や料理の飾りやリースなど、とても重宝します。
ファーブル植物記
ファーブル植物記が文庫化されました。
ファーブル昆虫記よりなんと10年以上も前に出版されていたそうです。
「植物を知るには動物を参考にし、動物を知るには
植物が教えてくれることを軽視してはいけない」
と書かれています。
読み進めていくうちに植物はなんて動物的なんだろう。と驚きました。
エネルギッシュな植物の芽や茎や細胞の構造など、
植物好きには、ワクワクする内容です。