緑庭記 2008.12
伊達冠石
宮城県と福島県の県境で採れる伊達冠石という石です。
泥をかぶったような黄土色をしているので、昔は「泥かぶり石」と言われていたそうです。
驚くことに、切断すると断面が表面とは全く違う色なのです。
理由はこの石に含まれる鉄分によるもの。空気に触れると酸化を起こすとのこと。
断面は灰色なのですが、磨くと美しい黒色になります。
数年経つと黄土色と黒が混ざり合う微妙な模様を楽しめます。
4次元を感じさせる石です。
彫刻家であり、ランドスケープアーキテクトでもあったイサムノグチお気に入りの石です。
超現実写真
東京都写真美術館での展覧会、柴田敏雄さんの風景写真をみてきました。
被写体は主に、コンクリートや工作物などの人工物と自然を対比させた
現実の風景なのですが、シュールな非現実的風景に見えます。
環境問題も感じる反面、不思議な美しさがありました。
宮城県と福島県の県境で採れる伊達冠石という石です。
泥をかぶったような黄土色をしているので、昔は「泥かぶり石」と言われていたそうです。
驚くことに、切断すると断面が表面とは全く違う色なのです。
理由はこの石に含まれる鉄分によるもの。空気に触れると酸化を起こすとのこと。
断面は灰色なのですが、磨くと美しい黒色になります。
数年経つと黄土色と黒が混ざり合う微妙な模様を楽しめます。
4次元を感じさせる石です。
彫刻家であり、ランドスケープアーキテクトでもあったイサムノグチお気に入りの石です。
超現実写真
東京都写真美術館での展覧会、柴田敏雄さんの風景写真をみてきました。
被写体は主に、コンクリートや工作物などの人工物と自然を対比させた
現実の風景なのですが、シュールな非現実的風景に見えます。
環境問題も感じる反面、不思議な美しさがありました。